最近「派遣打ち切り」と「内定取り消し」って言葉をよく聞きますが…。

この「派遣打ち切り」と「内定取り消し」って、
あたかも一緒くたにされていますが、
個人的には全く意味合いが違う2つの言葉が一緒になっているのかなぁ、と思います。
はっきり言って「少子高齢化」と一緒ですね。
「意味の違うものがくっついてる」って事に関して。

はっきり言って「内定取り消し」は「テロ」みたいなものだと思いますよ。
そりゃ、内定者が犯罪を犯して逮捕されたとか、卒業できなかったとか、
内定者サイドに明らかな「過失」があれば、話は別だと思うけど、
社会の右も左も分からない、来年の不安を抱えながら過ごしている内定者。
就職活動を終えて卒業に向かっている内定者を、
「内定式を終えたあとに」内定取り消しを行うのは卑怯すぎる。
内定者はとてもかわいそうだと思うけれど、
「首になるのが少し早かった」と思って諦めるしかないんでしょうね…。

でも何かしらの「補償」はせめて欲しい…。
多分「就職留年」する人が大半だろうから、せめて1年分の学費くらいは補償して貰いたいものですね。
最悪でも。

☆☆☆

それに引き替え「派遣打ち切り」は別問題だと思う。
「派遣」というのはそもそも「期限のある契約」な訳だから、
常に「打ち切られるリスク」ってのはあるものだと思う。
その分「自由」と「与えられた仕事を淡々とこなせばOK」で、
上司に怒られる事も無く、責任も正社員に比べれば軽い、楽な立場がある。

40代50代の人なんか、リストラ喰らったり、会社が倒産して、
やむにやまれず派遣になっている人も居るんだろうし、
そういう人はかわいそうだと思うし、就職支援の一つや二つしてあげたいと思うけど、
20代から30代前半なんて、ホントに何もしなくていいと思う。
「助ける必要なし!」って本気で思う。
だって彼らは「自分でその道を選んだ」んだから。

就職活動にしたって、ちゃんとやってたヤツは決まってた。
普通のヤツは6月までには「終戦」してたわけだ。
その時点で「普通じゃ無い」訳ですよ。
ほぼ「自分が悪い」だと思いますよ。

自分で暮らしていくことに対する「切迫感」が全くなかったんだろうね。
そういう点では「非常に幸せな人たち」というのが、
20代から30代前半の「若年派遣社員」なんだと思う。

少なくとも若年派遣社員が生活保護…とか言って貰いたくないなぁ。
そういう連中に税金使われると、会社員の払わされる税金が上がるから…。

「氷河期」をどうにかこうにか切り抜けた立場として、そう思います。
オレの時はIT系以外は「氷河期」だったからなぁ。
逆にITだけは「バブル」だったけど(笑)

☆☆☆

ちゃんと自民党も民主党も「挙国一致」でこの「難局」に立ち向かって貰いたいです。
少なくとも「政争」なんかしている暇もないし、
小沢クンも自民党批判する前にしかるべき対案を出してきて、
正々堂々国会の場で議論してほしい。
少なくとも今は「外野」の争いをしている暇はないんだから…。
その位「危機」が迫っている状態なんだから…。

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