広島観光☆

2008年7月6日
今日は午前7時半に起床。
8時にホテルを出発し、8時29分発の新快速播州赤穂行に乗車。
京都−新大阪間を25分で駆け抜ける新快速、相変わらずのスピードでした。
間もなく開業する桂川駅、先のダイヤ改正で開業した島本駅もきちんと拝んで。

新大阪駅で「ひかり453号」に乗車し広島へ。
「JR西日本区間は“レールスター指定席”」という
自分の中での“不文律”はきっちり守りました。
新神戸を出た後は眠りについてしまい、目が覚めると福山に到着したので、
その後もさらに寝て(笑)無事広島駅で下車しました。

広島に到着した後、広島電鉄の「1日乗車券」を購入し、
ホテルに荷物を置いたあと広島城へ。
広島城の天守閣からみる広島市街地の風景はなかなか良かったです☆

☆☆☆

広島城から「そごう」に行って昼食。
「そごう」と言えば「ミレニアムリテイリング」なので
「西武百貨店」とポップのロゴが一緒でした。
(ま、同じグループだしね:笑)

「そごう」からは原爆ドームを見た後、広島市民球場へ。
広島市民球場では広島−ヤクルト戦を7回裏まで観戦。
試合は5−3でヤクルトが勝ったようです。
が、試合は正直どうでも良かった。

「今季終了をもって取り壊される広島市民球場」に行きたかっただけ。
原爆ドームの目の前に1957年シーズンより供用開始をした広島市民球場。
1957年と言えば前年の「経済白書」に
「もはや戦後ではない」という言葉が記載された翌年。
「“戦後”を脱却し“新しい時代へ”進みだした最初の年に供用を開始した」
そんな広島市民球場が51年の歴史に幕を閉じる。

「広島はまた新しい時代へ向かうんだろうなぁ」

そんな事を原爆ドームと広島市民球場を見ながら感じました。

☆☆☆

広島の街は紙屋町を中心とした繁華街に原爆ドーム、広島市民球場、
広島城、平和記念公園などの観光スポット、
「流川通り」に代表される「大人の街」がコンパクトに集約された都市。

広島県庁なんかも近所にあって、地方ながらも1日の輸送人員17万人
(参考までにJR四国の輸送人員よりも多く、関東だと西武・京王、
関西だと阪急、近鉄の輸送人員の10%に達するほどのボリュームです)
を誇る広島電鉄が縦横無尽に走り、地方都市ながらも公共交通機関が極めて発達している都市。
100万都市ながらもそのコンパクトさ、交通網の発達ぶりは目を見張るものがあり、
「市内だけなら車が無くてもOK!」というような印象を受けたのですが、
そんな中、広島市民球場が離脱…。

今後の高齢化社会の中で「都市機能の集約」というのは絶対条件である、
個人的にはそう考えているのですが、それに反する広島市。
広島市がどの方向に向かって行くのか?
それを楽しみにしつつ、また広島に行きたいと思いました。

☆☆☆

広島市民球場を後にし、平和記念資料館に立ち寄って。
1時間ほどしか居られませんでしたが、
改めて原子爆弾による被害の凄まじさ、悲惨さを感じ、
(といっても昔よりもエグい展示が無くなったのは気のせいか?)
そして今の「平和」のありがたみをわずか50円で感じました。
「ここと市民球場のハシゴもやりにくくなるなぁ」と寂しさも感じました。

夜はライブを2時間少々満喫。
彼らのライブには初めて行ったのですが、なかなか良かったです☆
2週間後東京公演があるのでそれにも参戦予定です。

そうしてホテルに戻って洗濯をして夜は更けて行ったのでした…。

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