ヤクルト−中日@神宮球場・61試合目
     123456789 計 安 失
中日  300005000 8 8 1
ヤクルト000000001 1 9 0

勝利投手:中田(14勝8敗0S)
敗戦投手:松井(1勝3敗0S)
セーブ
本塁打:中村紀 6回 20号満塁
バッテリー
中日:中田、小笠原、平井 − 小田、清水将
ヤクルト:松井、花田、館山、吉川 − 福川、古田

☆☆☆

今日の神宮球場到着は17時半くらい。
信濃町駅前のミニストップで友人と遭遇。
合流して神宮球場へ行きました。
流石に「古田セミファイナル」なだけにライトヤクルト側の客の入りが絶好調!
いつもはライト<レフトな人数なのですが、今日は逆でした。

試合は初回、ヤクルト先発松井がツーアウト三塁からウッズにライト前タイムリー。
なおヒットで二、三塁から平田に2点タイムリーが出て、
中日が幸先よく3点を先制。

その後は暫く淡々と進んでいきましたが6回表。
ヤクルト2番手・花田が李炳圭にタイムリーを浴び、
その後代打・中村(紀)に20号満塁ホームランが飛び出して!
8対0とリードを大きく奪って、事実上今日の試合は決まりました。

7回裏には前日5日に続いて古田選手兼監督が代打で登場。
小笠原からレフト前ヒット。
8回表からはそのままキャッチャーマスクをかぶると、
9回裏には平井から2打席連続安打となるレフト前ヒットで出塁。
二進後、青木の内野安打に相手エラーが絡み、
「恐らく現役最後の得点」となりました。

☆☆☆

「古田セミファイナル」ということもあって、
今日の神宮はいつもよりもかなり多い観客を集めました。
内野も7割方埋まってたし。
いよいよ明日「古田敦也引退」です。
文句なし「平成最高の捕手」の彼が遂にいなくなります。
「非人道的強さ」を誇っていた「森西武」と
日本シリーズで真っ向勝負をして打ち破り、
2001年10月25日には我らが近鉄と日本シリーズをやって日本一。
あれは忘れもしない日本シリーズ第5戦、神宮で3連敗して決まってしまいました。

思えばオレが野球などを観に行って、
過去2回だけ「スポーツニュースを観たくない試合」がありました。
そのうちの1度がこの2001年日本シリーズ第5戦。
もう一度は翌年、西武松坂をボコボコにし、2回終了時点で大量9点のリードも、
4回終了時点でひっくり返されて敗れたという、
「日本プロ野球史上第4位の大逆転劇」な試合。
初めて西武ファンを全員ぶん殴りたくなりました。

☆☆☆

にしても、2001年の日本シリーズ第5戦は大きかったな。

「ああ、本気でご贔屓のチームの試合を見て、大一番の時に負けるとこうなるのか」
 
それを身をもって経験させてくれたのが彼でした。
もうね、あまりのショックに「言葉が出ない」んだ。
6年経ってもあの日本一決定シーン、そしてあの時の心境は忘れないですよ!
なんか「古傷をえぐられた」気分になったもん。
「女関係の失恋の経験」とかは全く気にならないのに、
「近鉄バファローズ」関係は悉く気になる…。
 
そんな古田捕手も明日が最後。
明日はいよいよ超満員です。
チケットは完売、ファンクラブ用のチケットも当然完売になるでしょうし、
超満員、立錐の余地の無い神宮球場で、
「大卒社会人経由唯一の名球会プレイヤーの最後の姿」を
見届けてまいります!

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