帝京−佐賀北@甲子園球場・51試合目
2007年8月19日
12345678910111213 計 H
帝京 010200000 0 0 0 0 3 12
佐賀北111000000 0 0 0 1X 4 11
準々決勝第一試合です。
試合開始は午前11時。
午前9時45分に甲子園球場到着も、すでに中央特別自由席は完売。
なので、あらかじめ前売りで買っておいた1塁特別自由席を使用。
無事に銀傘で覆われており、かつ鉄骨に邪魔されない席を取れました。
なので「今日も涼しい所で日焼けせずに観られるわ〜」と一安心。
この試合、個人的には「準々決勝唯一といっていいほどの消化試合」と踏んでました。
正直「帝京に佐賀北がどれだけの抵抗を示せるか?」という予想。
スコア予想としては6−2で帝京が勝つ、位の感覚で居ましたが…。
結局この試合が「今回観た13試合の中で最高の試合」になりました。
いや〜、本当にいい試合でした。
試合は1回裏、佐賀北は遊ゴロで出塁した副島が市丸の三塁打でかえり、先制。
直後の2回表、帝京は死球、バント、三ゴロで三塁に到達した
中村が、杉谷翔のセンター前ヒットで生還し、すぐさま同点に。
その裏、佐賀北はツーアウトから3四死球で満塁とし、
井手のレフト前タイムリーで1点を追加、再びリードした。
3回裏、帝京は先発高島を諦め、垣ケ原にスイッチ。
そして佐賀北は継投した帝京・垣ケ原から副島が左中間にソロ本塁打!
綺麗な本塁打でしたよ!
昨日観た熊代の本塁打のような綺麗な本塁打でした☆
その後4回表、帝京・中村がレフト線二塁打と盗塁で三塁へ。
四球でワンアウト一、三塁の好機を迎え、
長田の左中間への2塁打でで2者が生還し、再び同点に追いついた。
すぐさま追いつく帝京を見て「やはり帝京は…強い!」と実感。
総合力としては8強の中ではトップだと思っていたし、
実際に「優勝できる」と思っていたので、
このままワンサイドに持ち込むのかと思いきや、
甲子園球場に来てどんどん強くなっている佐賀北。
そう易々とは行きませんでした。
そんな佐賀北は6回に馬場から久保へスイッチ。
試合はその後こう着状態に入りました。
9回裏、佐賀北は先頭打者の馬場崎がセーフティバントで出塁。
後続の犠打野選、犠打でワンアウト二、三塁とサヨナラ勝ちのチャンス!
続く副島が敬遠で満塁となったが、
その後スクイズを外され、飛び出した三塁走者がタッチアウト。
打者は三振で無得点に終わり、延長に入った。
12回表、帝京は1死一、三塁からスクイズを試みるが、佐賀北・久保が守りきる。
なおも2四球で満塁としたが、後続が三振に倒れ無得点。
13回裏、佐賀北は馬場崎、辻の連打でツーアウトながら一、二塁。
続く井手がライト前にヒットを放ちサヨナラ!
☆☆☆
それにしても両チームとも素晴らしい守備を見せてくれました!
ツーアウトから帝京セカンド上原がセンター前に抜けそうな当たりを逆シングルで捕球。
そのままグラブトスでショート杉谷に渡すと、そのまま一塁に送球してアウト!
オレの周辺では「中日の井端と荒木みたいだ」と言う声も聞こえたし、
オレ自身も「広島カープの内野より上手いんじゃねーか?」なんて思った。
とにかく素晴らしい守備でした。
球場全体が大歓声に包まれておりました!
佐賀北も13回にはセンター馬場崎が大飛球を
フェンスにぶつかりながらキャッチするファインプレー。
暫く動かなかったので「もし落としてたらランニング本塁打」だったのですが、
無事に捕球しており、このプレーにも大喝采。
☆☆☆
甲子園球場、高校野球においては本当に「10人目の選手がいる」
そう実感した試合でした。
昨年の決勝戦。
「王者」駒大苫小牧と「挑戦者」早稲田実業の試合。
「マー君」と「ハンカチ王子」という二大巨頭の投げあい。
しかし「球場の雰囲気」が完全に早稲田実業支持に回っていました。
そして「球場の雰囲気」がこの試合、完全に佐賀北支持に。
佐賀北のプレー一つ一つに喝采。
佐賀北応援団の応援に合わせての手拍子。
完全に帝京が「アウエー」の立場に立たされた試合。
両校互角の戦いは「球場の雰囲気」が勝敗を分けた、
そんな3時間10分の試合でした!
帝京 010200000 0 0 0 0 3 12
佐賀北111000000 0 0 0 1X 4 11
準々決勝第一試合です。
試合開始は午前11時。
午前9時45分に甲子園球場到着も、すでに中央特別自由席は完売。
なので、あらかじめ前売りで買っておいた1塁特別自由席を使用。
無事に銀傘で覆われており、かつ鉄骨に邪魔されない席を取れました。
なので「今日も涼しい所で日焼けせずに観られるわ〜」と一安心。
この試合、個人的には「準々決勝唯一といっていいほどの消化試合」と踏んでました。
正直「帝京に佐賀北がどれだけの抵抗を示せるか?」という予想。
スコア予想としては6−2で帝京が勝つ、位の感覚で居ましたが…。
結局この試合が「今回観た13試合の中で最高の試合」になりました。
いや〜、本当にいい試合でした。
試合は1回裏、佐賀北は遊ゴロで出塁した副島が市丸の三塁打でかえり、先制。
直後の2回表、帝京は死球、バント、三ゴロで三塁に到達した
中村が、杉谷翔のセンター前ヒットで生還し、すぐさま同点に。
その裏、佐賀北はツーアウトから3四死球で満塁とし、
井手のレフト前タイムリーで1点を追加、再びリードした。
3回裏、帝京は先発高島を諦め、垣ケ原にスイッチ。
そして佐賀北は継投した帝京・垣ケ原から副島が左中間にソロ本塁打!
綺麗な本塁打でしたよ!
昨日観た熊代の本塁打のような綺麗な本塁打でした☆
その後4回表、帝京・中村がレフト線二塁打と盗塁で三塁へ。
四球でワンアウト一、三塁の好機を迎え、
長田の左中間への2塁打でで2者が生還し、再び同点に追いついた。
すぐさま追いつく帝京を見て「やはり帝京は…強い!」と実感。
総合力としては8強の中ではトップだと思っていたし、
実際に「優勝できる」と思っていたので、
このままワンサイドに持ち込むのかと思いきや、
甲子園球場に来てどんどん強くなっている佐賀北。
そう易々とは行きませんでした。
そんな佐賀北は6回に馬場から久保へスイッチ。
試合はその後こう着状態に入りました。
9回裏、佐賀北は先頭打者の馬場崎がセーフティバントで出塁。
後続の犠打野選、犠打でワンアウト二、三塁とサヨナラ勝ちのチャンス!
続く副島が敬遠で満塁となったが、
その後スクイズを外され、飛び出した三塁走者がタッチアウト。
打者は三振で無得点に終わり、延長に入った。
12回表、帝京は1死一、三塁からスクイズを試みるが、佐賀北・久保が守りきる。
なおも2四球で満塁としたが、後続が三振に倒れ無得点。
13回裏、佐賀北は馬場崎、辻の連打でツーアウトながら一、二塁。
続く井手がライト前にヒットを放ちサヨナラ!
☆☆☆
それにしても両チームとも素晴らしい守備を見せてくれました!
ツーアウトから帝京セカンド上原がセンター前に抜けそうな当たりを逆シングルで捕球。
そのままグラブトスでショート杉谷に渡すと、そのまま一塁に送球してアウト!
オレの周辺では「中日の井端と荒木みたいだ」と言う声も聞こえたし、
オレ自身も「広島カープの内野より上手いんじゃねーか?」なんて思った。
とにかく素晴らしい守備でした。
球場全体が大歓声に包まれておりました!
佐賀北も13回にはセンター馬場崎が大飛球を
フェンスにぶつかりながらキャッチするファインプレー。
暫く動かなかったので「もし落としてたらランニング本塁打」だったのですが、
無事に捕球しており、このプレーにも大喝采。
☆☆☆
甲子園球場、高校野球においては本当に「10人目の選手がいる」
そう実感した試合でした。
昨年の決勝戦。
「王者」駒大苫小牧と「挑戦者」早稲田実業の試合。
「マー君」と「ハンカチ王子」という二大巨頭の投げあい。
しかし「球場の雰囲気」が完全に早稲田実業支持に回っていました。
そして「球場の雰囲気」がこの試合、完全に佐賀北支持に。
佐賀北のプレー一つ一つに喝采。
佐賀北応援団の応援に合わせての手拍子。
完全に帝京が「アウエー」の立場に立たされた試合。
両校互角の戦いは「球場の雰囲気」が勝敗を分けた、
そんな3時間10分の試合でした!
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