OB会

2007年7月21日
今日はオレが過去通学していた専門学校の「OB会」でした。
半年に一度くらいのペースで行なわれてて、
都合の合う時は必ず行くようにしています。

何で行くかって
「OB会の事務局の人と知り合いだから」です。

結構この世界って「広そうで狭い」世界。
3月18日に「CFPエントリー研修」を受けた時。
オレは受講生で「メンター」と呼ばれる本職のFP2人に指導してもらう、
そのような形式だったのですが、
そのメンターの人もこのOB会の事務局の人で、
当然今日もいらっしゃってました。
「元受講生」でそのまま「事務局」に絡んでいる方が、
とりあえず3名いらっしゃるのですが、
偶然にも3名ともオレと同じ沿線にお住まいの方なのです。
 
そういう「ご縁」もあってか参加しやすいので、
「色々な異業種の方とちょっとでもお話をしてみたい!」
そのくらいの軽い気持ちで参加しています。

☆☆☆

スタートは14時から。
14時半から約2時間に渡って講演を聴きました。
この講演をしてくれた先生が、
「この業界でこの人の名前を知らないようではモグリ!」と言うくらいの高名な先生。
たまに新聞、雑誌にも記事を書いていらっしゃるし、
テレビにも出演されているような「FP界の第一人者」な方。
 
そして今日のお話のテーマがこちら。

「団塊世代の老後資金作りと運用方法」

そろそろ「団塊世代」が定年退職をする時期になって、
「じゃあこの後どうするの?」というコトが今日のテーマ。

老後生活資金を月25万円として、夫婦が85歳まで生きると仮定すると、
老後資金は約8800万円もかかってしまうとの事。
「じゃあその金をどう捻出するのか?」というコトで、
「お金を増やす3つの方法」と称して、

「働く」「運用する」「節約する」

こちらの3点に集約して講演されていました。
詳しく書くと長々しくなるので割愛しますが、
要は「家計」から「家経」へのチェンジが必要である、
それを行なうために企業で培った知識を活用する必要が出てきた。
そのような提案をされていました。

企業で予算の策定やら決算やらをしているノウハウを一般家庭に持ち込む。

それが肝要である、其処に特に重点を置いておりました。
それを聴いて「目からうろこ」でしたよ。
「オレが仕事で使った知識、活用できるじゃん!」
本当にそう思いました。
経理で得た知識と今やっている仕事の知識を「家経」に落とし込む。
今も収支の管理はしているけれど「日次」でのレベルでは見ていない。
「今度は日次で資金繰り見るか?」
そんな事を思いつつ2時間の講演は幕を閉じました。

☆☆☆

17時半からは懇親会。
30人くらいの人が出席しておりました。
ただ、ここ数回の傾向からしてメンバーはある程度固定されてますね。
 
色々な人の色々な話を聴いて来ました。
不動産関係の仕事をされている方が
「住宅取得に対する考え方を啓蒙する必要がある」
そうおっしゃりつつ持論を展開されてました。
他にも色々な話を聞かせていただきましたが、
結局の所「FPという肩書きだけではメシは食えない」
「まだまだ一般庶民は金銭感覚があまり無い」
そんなところで落ち着いたのかな?
 
んで、このOB会、毎月会報を出しているのですが、
会社サイドの都合で今年一杯で会報がなくなってしまうそうです。
地味に楽しみにしていた会報なので寂しいのですが、
とある方に「あと4回しかないから、テーマ何でも良いから書いてみろ!」
そのような事を言われました。

「この人に言われたら無下には断れないなぁ」

そんな相手なんですよ。
だからもしかしたら何か書いているかもしれないけど、
結局何も書かないかもしれません(笑)

元々結構「引っ込み思案」というか「人見知り」みたいなところがあるんだけど、
だからこそ「ヤケになって(良い意味でね)」何か書いてみるのも面白いかも?
そんなことも思った飲み会でした♪

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