日本の車窓から

2007年6月2日
日本の車窓から
突如思い立った鉄道旅行の旅。
今日の路線別のメインは「水郡線」です!
 




上  野08:00(スーパーひたち7号)
     ↓
水  戸09:19
水  戸09:23(水郡線)
     ↓
郡  山12:33
郡  山12:56(やまびこ51号)
     ↓
仙  台13:32
仙  台13:44(仙石線)
     ↓
宮城野原13:49

こんな感じで組んだ今日の予定。

朝7時40分過ぎに上野駅到着。
実に約10年ぶりくらいに乗車する「スーパーひたち」です。
思えば「ひたち」は思い入れのある特急。
当方福島県いわき市に母方の田舎があるのですが、
そこに行く時に「ひたち」に乗っていたのです。
しかも仙台から(笑)
まだその時は「国鉄色」と呼ばれる塗装で。
その頃から約20年が経過しました。
その間に「スーパーひたち」は「日本在来線初めての130km/h運転」を開始。
今や在来線でも「はくたか」が160km/hで運転する区間もあるし、
130km/h運転してる特急なんて私鉄にすらあるので大した事無いような印象ですが、
あの頃は「衝撃!」でした。
 
そんな「スーパーひたち」ですが、
流石に午前8時発というコトで松戸まではスピードが上がらず。
水戸まで昼間ノンストップ65分で到達するのに、
途中松戸と土浦に停車しつつ80分かかるんだから…。
 
ちなみに途中松戸、土浦に停車した時の記憶はあるのですが、
それ以外の記憶は一切ありません(笑)
 
☆☆☆

水戸で4分の乗り換えで水郡線へ。
水郡線も水戸付近ではそれなりに本数があるのですが、
郡山まで直通する列車は1日両手で数えられるほどしかない、
そんな典型的なローカル線。

車窓も平野部は田んぼばかり。
山方宿以降、山の中を縫って走るようになって。
そんな水郡線は3両繋いでくれていたおかげでらくらく座席をゲット!
新型車両E130系ではなかったものの、乗り心地は悪くなかったです。
客の動きも暫くはなかったのですが、
「袋田の滝」でおなじみの袋田駅と後ろ1両を切り離した常陸大子駅で多数の降車。
常陸大子駅以降福島県内区間はボックス占領と相成りました。
 
そんな水郡線ですが「合併しない宣言」でおなじみの矢祭町を通るんですね。
途中「矢祭町もったいない図書館」という
全国各地から届けられた本によって構成されている図書館」もあって。
「はぁ〜、ここか!あの有名な矢祭町は!」と新発見!
 
ついでに地味に福島空港のご近所の泉郷駅もあって。
ここから福島空港まで車で僅か5分だそうなのですが、
残念ながら水郡線の本数も少ないし、当然駅前からの公共交通機関も無いので、
空港アクセス線としての機能は一切果たしてませんでした。

そんなこんなで3時間10分の水郡線の旅は終わり、
郡山から新幹線に乗り換えて30分で仙台へ。
仙台から3分ほどで宮城野原駅に到達し、6時間の旅は終わりました。
まっすぐ行けば自宅から2時間半で着くのに、
今日は丁度7時間かかりました(笑)

明日もまた東北を攻めます!

☆今日の新規開拓路線
水郡線(水戸駅〜安積永盛駅間)137.5km

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