裏金に見るイジメの構図。
2007年4月9日コメント (2)西武が裏金掴ませた人が170人になったそうです。
全員の公表は「収拾がつかなくなる」という理由でやめたそうですが、
たしかに170人全員を公表して、制裁を加えたら。
間違いなくペナントレースは中止でしょうね。
他球団にも波及しますし。
そもそもこの問題って
「裏金なんて何でやってたんだ!?」ってところが論点ではなく、
「じゃあ何で今まで出てこなかったのか?」が論点な気がします。
大体「根本陸夫」が絡んだ時点で、
西武とダイエーはぜ〜〜〜〜ったいにやってるはずなんですよ、これ。
だって「裏金推進者」だもんね(笑)
☆☆☆
では何故西武がこれほどまでに叩かれるのか?
ここに「企業の力関係」が現れているような気がします。
現在楽天にいる一場の「栄養費」の時、主に責められたのは読売と横浜。
この2球団のバックには紙媒体か画像の媒体かの差はあるものの、
「メディア」という共通点がある。
すなわち「双方共に格段の情報収集力を持っており、
さらには言論という“武器”を持っているため、下手に責められない」
(責めると“返り血”浴びるからね)
恐らく読売とTBSのお偉方の間で
「一場には悪いけど犠牲になってもらって、ここは栄養費だけ公表して後はフタをしましょう」
こんな取引が成立していたように思えます。
そして同様の理由からバックに中日新聞を持つ中日と、
バックにフジテレビを持つヤクルトにはこの問題は波及しません。
返す刀でスキャンダル発掘されるからね。
☆☆☆
では他の8球団はどうなのか?
広島=「金が無いから裏金なんて使っている暇が無い」
ロッテ=日本ハム=「みんなようやく存在を認識した球団だから、
ネタにしても全くもって面白くない」
以上の理由で3球団がさらに外れます。
そしてソフトバンク。
ここはダイエー時代に10000%裏金つかませてる
(しかも恐らく数十億円単位だろうな…)はずなのですが、
したたかな孫社長のこと。
「ダイエーはしていたのかもしれないけれど、
我々はソフトバンクなので、やってないし知りません」
このような事を言いながら、
「球団は変わらずとも、経営する媒体が変わった」事を前面に押し出すでしょう。
ついでにダイエーが出てこなかったのは中内功氏による所が大きいのではないかと。
そして今は球団を所有していないので関係なし。
オリックスは10年前までの西武が使えていた荒業が使える。
「トップが超有名人&権力者」であるという事実。
宮内義彦は実業界では超有名人にして、
オリックスという巨大グループを率いている人間。
「金の絡む所に闇勢力絡む」
こんな論理がまかり通るので、他の企業は恐くて手を出せない。
なので問題が発覚してもひねり潰せる。
楽天は三木谷社長が若年ながらも財界活動をしっかりされており、
財界やメディア界にはかなり顔が利くようですし、
そもそも球界参入の時もナベツネは反対しませんでしたし、
その辺の「根回し」は抜かりなくやっているはず。
なのでメディアも下手に手出ししないでしょう。
☆☆☆
これで残りは阪神と西武のみ。
「メディアが安心していじめられるのは12球団のうちこの2球団のみ」
なのです。
ただし!!!
メディアにおける阪神と西武の違いは、
「阪神球団にそっぽを向かれたら新聞の売り上げが落ち、
テレビの視聴率は落ち、関西圏における企業イメージが悪くなる」のに対し、
西武グループは「堤亡き西武は恐れるにたらず。安心して叩ける!」
このようなポジショニングになってしまったがため、
「何処の球団でもやっているに違いない裏金」で、
一方的にここまでこっぴどく虐められる。
これってまさに「イジメ」の構図ですよね。
「痛めつけても問題ないところを徹底的にやる」
「相手には反抗する手段が無いのでやりたい放題」
ここに西武は「今までは叩くと恐かったけど、今は恐くない!」
そんな「積年の恨みつらみ」が混ざっているため余計にやられている。
そんな気がしてなりません。
「西武の裏金に関する叩かれっぷりは“イジメ”の構図なんだな」
そんな事を日々の報道を聞きながら思うのでした。
全員の公表は「収拾がつかなくなる」という理由でやめたそうですが、
たしかに170人全員を公表して、制裁を加えたら。
間違いなくペナントレースは中止でしょうね。
他球団にも波及しますし。
そもそもこの問題って
「裏金なんて何でやってたんだ!?」ってところが論点ではなく、
「じゃあ何で今まで出てこなかったのか?」が論点な気がします。
大体「根本陸夫」が絡んだ時点で、
西武とダイエーはぜ〜〜〜〜ったいにやってるはずなんですよ、これ。
だって「裏金推進者」だもんね(笑)
☆☆☆
では何故西武がこれほどまでに叩かれるのか?
ここに「企業の力関係」が現れているような気がします。
現在楽天にいる一場の「栄養費」の時、主に責められたのは読売と横浜。
この2球団のバックには紙媒体か画像の媒体かの差はあるものの、
「メディア」という共通点がある。
すなわち「双方共に格段の情報収集力を持っており、
さらには言論という“武器”を持っているため、下手に責められない」
(責めると“返り血”浴びるからね)
恐らく読売とTBSのお偉方の間で
「一場には悪いけど犠牲になってもらって、ここは栄養費だけ公表して後はフタをしましょう」
こんな取引が成立していたように思えます。
そして同様の理由からバックに中日新聞を持つ中日と、
バックにフジテレビを持つヤクルトにはこの問題は波及しません。
返す刀でスキャンダル発掘されるからね。
☆☆☆
では他の8球団はどうなのか?
広島=「金が無いから裏金なんて使っている暇が無い」
ロッテ=日本ハム=「みんなようやく存在を認識した球団だから、
ネタにしても全くもって面白くない」
以上の理由で3球団がさらに外れます。
そしてソフトバンク。
ここはダイエー時代に10000%裏金つかませてる
(しかも恐らく数十億円単位だろうな…)はずなのですが、
したたかな孫社長のこと。
「ダイエーはしていたのかもしれないけれど、
我々はソフトバンクなので、やってないし知りません」
このような事を言いながら、
「球団は変わらずとも、経営する媒体が変わった」事を前面に押し出すでしょう。
ついでにダイエーが出てこなかったのは中内功氏による所が大きいのではないかと。
そして今は球団を所有していないので関係なし。
オリックスは10年前までの西武が使えていた荒業が使える。
「トップが超有名人&権力者」であるという事実。
宮内義彦は実業界では超有名人にして、
オリックスという巨大グループを率いている人間。
「金の絡む所に闇勢力絡む」
こんな論理がまかり通るので、他の企業は恐くて手を出せない。
なので問題が発覚してもひねり潰せる。
楽天は三木谷社長が若年ながらも財界活動をしっかりされており、
財界やメディア界にはかなり顔が利くようですし、
そもそも球界参入の時もナベツネは反対しませんでしたし、
その辺の「根回し」は抜かりなくやっているはず。
なのでメディアも下手に手出ししないでしょう。
☆☆☆
これで残りは阪神と西武のみ。
「メディアが安心していじめられるのは12球団のうちこの2球団のみ」
なのです。
ただし!!!
メディアにおける阪神と西武の違いは、
「阪神球団にそっぽを向かれたら新聞の売り上げが落ち、
テレビの視聴率は落ち、関西圏における企業イメージが悪くなる」のに対し、
西武グループは「堤亡き西武は恐れるにたらず。安心して叩ける!」
このようなポジショニングになってしまったがため、
「何処の球団でもやっているに違いない裏金」で、
一方的にここまでこっぴどく虐められる。
これってまさに「イジメ」の構図ですよね。
「痛めつけても問題ないところを徹底的にやる」
「相手には反抗する手段が無いのでやりたい放題」
ここに西武は「今までは叩くと恐かったけど、今は恐くない!」
そんな「積年の恨みつらみ」が混ざっているため余計にやられている。
そんな気がしてなりません。
「西武の裏金に関する叩かれっぷりは“イジメ”の構図なんだな」
そんな事を日々の報道を聞きながら思うのでした。
コメント
ただ、全部は出ないでしょうね。
全部出すとホントにペナントレース中止になるから…(笑)