サヨウナラ。
2007年3月24日
今日は宮城県に行って来ました。
かねてからここで予告しておきましたが、
今日は今月いっぱいで廃止になってしまうくりはら田園鉄道に乗車しました。
午前5時起床。
東京駅6時56分発の「はやて1号」に乗車。
上野、大宮と乗客を増やし、大宮を出る頃には80%くらい埋まってました。
流石に午前5時起床が効いたのか大宮を出た後に眠気が。
小山を通過する頃には記憶がなく、
目が覚めた頃には南仙台付近を通過し、新幹線は減速していました。
午前8時37分、定刻どおり仙台駅到着。
オレが日本一好きな仙台駅新幹線ホームの発車ベルを聴いたあと、
在来線のホームに移動しました。
8時50分頃、各駅停車一ノ関駅行きが入線。
2両編成の車内は混み合い、座れませんでした。
午前9時に一ノ関行きは発車。
多少の乗降を繰り返すも、一編に人が降りたり乗ったりは無く、
「皆一体何処で降りるんだろう?」と思いました。
いや、嫌な予感はしていたのですよ。
「オレと同じ目的の人ばかりだったらどうしよう?」って。
廃止までラスト1週間、どうみても混雑する事は目に見えてましたから。
でも、電車に乗っている客層を見て
「もしや、案外空いてるんじゃねーか!?」と思ったのですが…。
でも結果的には皆オレと同じ目的でした(笑)
☆☆☆
石越駅10時12分到着、車内の80%以上の客がいっせいに下車。
改札をくぐり、くりはら田園鉄道石越駅へ。
列車の発車時刻が迫っていたものの、普段無人の石越駅に券売機なんぞ無く。
なので「車内で整理券を取って、精算は車内か下車駅で」との事で乗車。
その前に「DVD付の写真集(5000円)」と「沿線マップ(1500円)」を購入。
もう永遠に購入できなくなるグッツなので金に糸目は付けませんでした。
車内は昼間の山手線くらいの混雑振りで発車。
「OH!バンデス号」なる名前のついていた車両。
車内放送はテープだったのですが声は「さとう宗之」が担当。
しゃべり口調の「車内放送としてはユニークな」雰囲気でした。
車両ですが多客のため、普段1両編成の所を2両編成にしていました。
車内の雰囲気ですが、
仙台市内を筆頭に宮城県各地を中心に色々な所から来ていました。
思ったよりも鉄道マニアなオーラを放っている人は少なく、
年齢層も随分と高めでした。
沿線にはカメラを構えた人が多数おり、
駅のホームにも有人駅を中心に人がかなり居ました。
車内の人も話していたのですが、
「いつもこれくらい客が乗れば廃止にならないのに…」っていつも思う。
ただ、オレにしたってこういう話になったから来ただけで、
廃止にならなければ乗る予定も一切無かったし…。
仕方が無いですよね…。
☆☆☆
終点の細倉マインパーク駅も人でごった返していました。
駅から細倉マインパークまでの送迎バスも出ていましたが、
オレはそのまま折り返す予定だったので、
駅舎の写真や駅名版などを撮影してから再び車内へ。
列車は細倉マインパーク駅を10分弱遅れて出発し、
そのまま折り返して沢辺駅まで。
沢辺駅は栗駒、若柳とともに全線16駅のうち3つしかない有人駅。
基本的に列車の交換はこの駅で行なわれています。
生まれて初めて「タブレット交換」のシーンを見ました。
沢辺駅で記念切符(2750円)ペナント(500円)タオル(400円)を買い込みました。
お土産だけで1万円以上使ってしまいましたが、
これはこれでOK!
だって「もう二度と買うことすら出来ない」から。
だって「もう会社が無くなる」のだから…。
確かに沿線の風景を見ると、
道路環境はかなり良いし(なんせ仙台駅まで車で1時間強)
くりはら田園鉄道に併走する形で道路もあるし、
沿線住民は少ないし(元々旅客輸送はずっと赤字)
宮城県などが支援をしていたものの、
どうにもこうにもならず、このような運命となりました。
残念だけど沿線住民に「くりでんは不要」という判断を下されたんだな
そう思いつつ、沢辺駅からバスに乗ったのでした。
かねてからここで予告しておきましたが、
今日は今月いっぱいで廃止になってしまうくりはら田園鉄道に乗車しました。
午前5時起床。
東京駅6時56分発の「はやて1号」に乗車。
上野、大宮と乗客を増やし、大宮を出る頃には80%くらい埋まってました。
流石に午前5時起床が効いたのか大宮を出た後に眠気が。
小山を通過する頃には記憶がなく、
目が覚めた頃には南仙台付近を通過し、新幹線は減速していました。
午前8時37分、定刻どおり仙台駅到着。
オレが日本一好きな仙台駅新幹線ホームの発車ベルを聴いたあと、
在来線のホームに移動しました。
8時50分頃、各駅停車一ノ関駅行きが入線。
2両編成の車内は混み合い、座れませんでした。
午前9時に一ノ関行きは発車。
多少の乗降を繰り返すも、一編に人が降りたり乗ったりは無く、
「皆一体何処で降りるんだろう?」と思いました。
いや、嫌な予感はしていたのですよ。
「オレと同じ目的の人ばかりだったらどうしよう?」って。
廃止までラスト1週間、どうみても混雑する事は目に見えてましたから。
でも、電車に乗っている客層を見て
「もしや、案外空いてるんじゃねーか!?」と思ったのですが…。
でも結果的には皆オレと同じ目的でした(笑)
☆☆☆
石越駅10時12分到着、車内の80%以上の客がいっせいに下車。
改札をくぐり、くりはら田園鉄道石越駅へ。
列車の発車時刻が迫っていたものの、普段無人の石越駅に券売機なんぞ無く。
なので「車内で整理券を取って、精算は車内か下車駅で」との事で乗車。
その前に「DVD付の写真集(5000円)」と「沿線マップ(1500円)」を購入。
もう永遠に購入できなくなるグッツなので金に糸目は付けませんでした。
車内は昼間の山手線くらいの混雑振りで発車。
「OH!バンデス号」なる名前のついていた車両。
車内放送はテープだったのですが声は「さとう宗之」が担当。
しゃべり口調の「車内放送としてはユニークな」雰囲気でした。
車両ですが多客のため、普段1両編成の所を2両編成にしていました。
車内の雰囲気ですが、
仙台市内を筆頭に宮城県各地を中心に色々な所から来ていました。
思ったよりも鉄道マニアなオーラを放っている人は少なく、
年齢層も随分と高めでした。
沿線にはカメラを構えた人が多数おり、
駅のホームにも有人駅を中心に人がかなり居ました。
車内の人も話していたのですが、
「いつもこれくらい客が乗れば廃止にならないのに…」っていつも思う。
ただ、オレにしたってこういう話になったから来ただけで、
廃止にならなければ乗る予定も一切無かったし…。
仕方が無いですよね…。
☆☆☆
終点の細倉マインパーク駅も人でごった返していました。
駅から細倉マインパークまでの送迎バスも出ていましたが、
オレはそのまま折り返す予定だったので、
駅舎の写真や駅名版などを撮影してから再び車内へ。
列車は細倉マインパーク駅を10分弱遅れて出発し、
そのまま折り返して沢辺駅まで。
沢辺駅は栗駒、若柳とともに全線16駅のうち3つしかない有人駅。
基本的に列車の交換はこの駅で行なわれています。
生まれて初めて「タブレット交換」のシーンを見ました。
沢辺駅で記念切符(2750円)ペナント(500円)タオル(400円)を買い込みました。
お土産だけで1万円以上使ってしまいましたが、
これはこれでOK!
だって「もう二度と買うことすら出来ない」から。
だって「もう会社が無くなる」のだから…。
確かに沿線の風景を見ると、
道路環境はかなり良いし(なんせ仙台駅まで車で1時間強)
くりはら田園鉄道に併走する形で道路もあるし、
沿線住民は少ないし(元々旅客輸送はずっと赤字)
宮城県などが支援をしていたものの、
どうにもこうにもならず、このような運命となりました。
残念だけど沿線住民に「くりでんは不要」という判断を下されたんだな
そう思いつつ、沢辺駅からバスに乗ったのでした。
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