卵子バンク

2007年1月31日
最近「卵子バンク」を始めた人がいるそうな。
しかも北海道は紋別に。
すっごいところで事業を始めるなぁ、そんなことを思った。
そして事業を営んでいる人もまたスゴイヤツで。
舌足らずなしゃべり方、リンゴを食べながら取材を受け、
事業に対して何も考えて無さそうな雰囲気でした。

そもそも「卵子バンク」って聞いた事無いんだけど、
ふと思ったのが「じゃあ卵子ってどうやって採取するの?」って事。
男性の精子を採取するのなんて、体力使っても(笑)
労力はロクに使わないし、それこそ10分あれば確実に採取できる。

でも卵子ってどう採取するん??
女性の俗に言う「愛液」に入ってるとも思えないしなぁ。
少なくとも男性の精子を集める事よりも
遥かに「ハイリスク、ハイコスト」だと思うのですが、
それをあの「アキバ系」に出来るとも思えず。

どうなるんだろうね?

☆☆☆

さて、最近某大臣の発言が物議をかもしておりますが。

思うに「論点違うんじゃない?」って感じがする。
そりゃ確かに大臣のあの「発言」自体は「軽率のそしり」を免れる事ではない。
ただ「今大臣の罷免云々言ってる場合でもないだろう?
そう思う。

相変わらず「揚げ足を取るだけ」の「野党」と「マスメディア」。

「揚げ足取る事よりも、少子化対策だろうが!」

そう思うのです。
今から対策すれば、大したハレーションも無く間に合います。
まだ間に合います。
しばらくの間の人口減少は最早避けられませんが、
「急激かつ大幅な減少」から「緩やかな減少」には出来そう。

「女性を“機械”とか言う暇があったら、社会構造や経済情勢などで、
その“機械”がフル稼働できるような“潤滑油”を作ろうとしろ!」


そんな事を思いました。
「潤滑油」は精子があるんで、量としては十分。
でも、その「潤滑油」が「使用しにくい」環境なのが現状。
今の世の中じゃまだまだ「出産=退職」のイメージがある。
退職するのはともかくとして、それに伴う夫婦の所得の減少と、
昨今の「教育費関係を筆頭とする養育費の高騰による家計の圧迫」を
天秤にかけると第2子以降の出産に躊躇する、
それが分からないのかねぇ?

恐らく企業もそれを認識しているはずなのです。
だから「子育てをしやすい環境を作るという“総論”には絶対賛成のはずだけど、
自分の企業で費用をかけてそういう仕組みを作るという“各論”には反対」
そういうスタンスのはず。

それこそ「社員5000人以上の企業には厚生福利施設として託児所を作る」
とか、そういう養育しやすい環境にする制度作りを考えるほうが先であり、
大臣を罷免するのはその後!!

そう思った某大臣の発言でした。

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