ステキな連休(東京ヤクルト−東京六大学選抜@神宮球場・75試合目)
2006年11月4日
東京ヤクルト−東京六大学選抜@神宮球場13時開始
123456789 計H E
ヤクルト 100010100 3 7 0
六大選抜100001000 2 7 0
本塁打:大引(H)1号
バッテリー
ヤクルト:藤井、松岡、佐藤、館山-米野、福川
六大選抜:宮本(W)、相澤(K)、久米(H)、重信(T)、小松(H)、
大谷(W)、加藤(K)-岡崎(K)、細山田(W)
というステキな企画を見て来ました。
神宮球場到着は12時ちょっと前。
球場は既に開門しておりましたが、いつもの神宮くらいの客の入り。
「何処に陣取ろうか?」
そう思いつつふらふらしていたのですが、
「ヤクルト側よりも六大側のほうが面白そう!」という理由でレフトスタンドへ。
程なくして知り合いが数名来たので一緒に観戦。
久々に学生野球の雰囲気を満喫しました。
やはり「神宮球場は学生野球の聖地」であり
「プロ野球は片手間でやっている」というスタンスは健在。
これには安心しました。
なので、いつもはホームなヤクルトは「ビジター扱い」でした。
☆☆☆
初回、先攻のヤクルトは四球で出塁した青木が楽々で盗塁を決めるなど
ツーアウトながら二塁のチャンスを作ると、
本日4番に座った畠山がライト前タイムリーを打ち、1点を先制。
しかしその裏、先発の藤井が大引(法政大)に先頭打者ホームランを浴び、
一瞬の内に同点に追いつかれます。
流石に「狭い神宮」の本領を発揮した、そんな本塁打。
フェンスギリギリでしたから。
でも、紛れもなく「プロ野球の一線級投手からの本塁打」ですから。
なにせ藤井、プロ野球でタイトル取ってますからね。
イニングの途中には大学生側がそれぞれの大学の校歌
(東京大のみ応援歌)をやって。
明治−東京−早稲田−立教−法政−慶応の順で1イニングずつ。
久々に母校の校歌を歌ったのですが、不覚にも一部忘れてしまってました。
流石に5年のブランクはきつかったか…。
☆☆☆
試合は進み1対1のまま迎えた5回表、
ヤクルトは重信(東京大)から城石、米野が左中間を破る連続二塁打。
米野なんか最初バントの構えしてたんですけど、失敗してました(笑)
「東大生の球すらまともにバント出来ない→バントダメ」
そんな烙印を押されただろうな、今日。
でも、汚名返上というコトで1点追加。
ところが6回裏、4回から登板した
ヤクルト2番手松岡が味方エラーなどで1アウト三塁のピンチを招き、
金森(慶應大)がセンター前タイムリーを放ち再び試合を振り出しに戻しました。
是が非でも勝ちたいヤクルトは直後の7回表、
城石の四球などで1アウト二塁とすると、
早稲田大OBの田中(浩)が大谷(早稲田大)からレフト前タイムリーを放ち、
どうにかこうにか勝ち越しに成功。
このリードを8回から登板した4番手館山が守りきりました。
9回表にはきちんと「代打オレ」もありましたがセカンドゴロで撃沈…。
結局3−2で辛くもヤクルトがプロの意地を見せました。
監督も「秋季キャンプで鍛えなおします」と、
「ネタともマジとも取りにくいコメント」をしてくれました(笑)
☆☆☆
感想ですが。
やっぱりね、戸田勤務者(2軍)じゃ東京六大学選抜相手は厳しいようです。
流石に各大学ともに一線級を揃えて来ていましたから。
ただ、神宮勤務者(1軍)対大学生で見ると
ヤクルトが貫禄・レベルの違いを見せ付けていました。
今年常時1軍にいた選手のプレーにしても
「神宮勤務者」の藤井は大引に被弾したものの他の打者は完全に抑えたし、
青木はきちんと出塁してやりたい放題だったし、
館山のストレートは大学生じゃ打てる気配は感じなかった。
ただ、戸田勤務者だと微妙…。
ヤクルト(2軍)とだったらヤクルト負けてたかも…。
結果としては六大学選抜のレベルは「十条」くらいですね。
(戸田と神宮の中間くらいってことで:笑)
☆☆☆
何はともあれ非常に面白い試合でした。
甲子園球場で聴いた時には殺意を覚えた早稲田大学の「紺碧の空」。
神宮球場では「ナチュラルに」聴くことが出来ました。
「やっぱり紺碧の空は“大学野球の聖地”でやるべきで、
“高校野球の聖地”には合わないなぁ〜」と思いました。
企画自体は是非来期以降も続けて欲しい。
「パ・リーグ東西対抗」が明日をもって終わってしまうことが決定した今!
新しい「ネタになる」観戦モノとして毎年やってもらいたい!
需要があるという事は今日の観客の入りでも明らかだし。
(マジで神宮の阪神戦以外の全ての対戦カードを上回る客の入りでした)
ついでに「東都選抜−六大学選抜」ってのも導入してもらえると面白いのかも!
個人的に、今日のMVPは本塁打を放った挙句全打席出塁した
法政大学の大引選手!
123456789 計H E
ヤクルト 100010100 3 7 0
六大選抜100001000 2 7 0
本塁打:大引(H)1号
バッテリー
ヤクルト:藤井、松岡、佐藤、館山-米野、福川
六大選抜:宮本(W)、相澤(K)、久米(H)、重信(T)、小松(H)、
大谷(W)、加藤(K)-岡崎(K)、細山田(W)
というステキな企画を見て来ました。
神宮球場到着は12時ちょっと前。
球場は既に開門しておりましたが、いつもの神宮くらいの客の入り。
「何処に陣取ろうか?」
そう思いつつふらふらしていたのですが、
「ヤクルト側よりも六大側のほうが面白そう!」という理由でレフトスタンドへ。
程なくして知り合いが数名来たので一緒に観戦。
久々に学生野球の雰囲気を満喫しました。
やはり「神宮球場は学生野球の聖地」であり
「プロ野球は片手間でやっている」というスタンスは健在。
これには安心しました。
なので、いつもはホームなヤクルトは「ビジター扱い」でした。
☆☆☆
初回、先攻のヤクルトは四球で出塁した青木が楽々で盗塁を決めるなど
ツーアウトながら二塁のチャンスを作ると、
本日4番に座った畠山がライト前タイムリーを打ち、1点を先制。
しかしその裏、先発の藤井が大引(法政大)に先頭打者ホームランを浴び、
一瞬の内に同点に追いつかれます。
流石に「狭い神宮」の本領を発揮した、そんな本塁打。
フェンスギリギリでしたから。
でも、紛れもなく「プロ野球の一線級投手からの本塁打」ですから。
なにせ藤井、プロ野球でタイトル取ってますからね。
イニングの途中には大学生側がそれぞれの大学の校歌
(東京大のみ応援歌)をやって。
明治−東京−早稲田−立教−法政−慶応の順で1イニングずつ。
久々に母校の校歌を歌ったのですが、不覚にも一部忘れてしまってました。
流石に5年のブランクはきつかったか…。
☆☆☆
試合は進み1対1のまま迎えた5回表、
ヤクルトは重信(東京大)から城石、米野が左中間を破る連続二塁打。
米野なんか最初バントの構えしてたんですけど、失敗してました(笑)
「東大生の球すらまともにバント出来ない→バントダメ」
そんな烙印を押されただろうな、今日。
でも、汚名返上というコトで1点追加。
ところが6回裏、4回から登板した
ヤクルト2番手松岡が味方エラーなどで1アウト三塁のピンチを招き、
金森(慶應大)がセンター前タイムリーを放ち再び試合を振り出しに戻しました。
是が非でも勝ちたいヤクルトは直後の7回表、
城石の四球などで1アウト二塁とすると、
早稲田大OBの田中(浩)が大谷(早稲田大)からレフト前タイムリーを放ち、
どうにかこうにか勝ち越しに成功。
このリードを8回から登板した4番手館山が守りきりました。
9回表にはきちんと「代打オレ」もありましたがセカンドゴロで撃沈…。
結局3−2で辛くもヤクルトがプロの意地を見せました。
監督も「秋季キャンプで鍛えなおします」と、
「ネタともマジとも取りにくいコメント」をしてくれました(笑)
☆☆☆
感想ですが。
やっぱりね、戸田勤務者(2軍)じゃ東京六大学選抜相手は厳しいようです。
流石に各大学ともに一線級を揃えて来ていましたから。
ただ、神宮勤務者(1軍)対大学生で見ると
ヤクルトが貫禄・レベルの違いを見せ付けていました。
今年常時1軍にいた選手のプレーにしても
「神宮勤務者」の藤井は大引に被弾したものの他の打者は完全に抑えたし、
青木はきちんと出塁してやりたい放題だったし、
館山のストレートは大学生じゃ打てる気配は感じなかった。
ただ、戸田勤務者だと微妙…。
ヤクルト(2軍)とだったらヤクルト負けてたかも…。
結果としては六大学選抜のレベルは「十条」くらいですね。
(戸田と神宮の中間くらいってことで:笑)
☆☆☆
何はともあれ非常に面白い試合でした。
甲子園球場で聴いた時には殺意を覚えた早稲田大学の「紺碧の空」。
神宮球場では「ナチュラルに」聴くことが出来ました。
「やっぱり紺碧の空は“大学野球の聖地”でやるべきで、
“高校野球の聖地”には合わないなぁ〜」と思いました。
企画自体は是非来期以降も続けて欲しい。
「パ・リーグ東西対抗」が明日をもって終わってしまうことが決定した今!
新しい「ネタになる」観戦モノとして毎年やってもらいたい!
需要があるという事は今日の観客の入りでも明らかだし。
(マジで神宮の阪神戦以外の全ての対戦カードを上回る客の入りでした)
ついでに「東都選抜−六大学選抜」ってのも導入してもらえると面白いのかも!
個人的に、今日のMVPは本塁打を放った挙句全打席出塁した
法政大学の大引選手!
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