無念の日本一。

2006年10月26日
祝!!北海道日本ハムファイターズ日本一!!!

というわけで前身の東映フライヤーズ時代から44年ぶり、
日本ハムが球団を経営し始めてから30年強、
日本ハムとしては初めての日本一になりました。

思えばこのチームは近鉄に次いで感慨深いチーム。
近鉄−日本ハム戦で東京ドームにお世話になりまくっていました。
2001年開幕戦5点差大逆転、
他にもこのシーズンは12−12での延長戦突入
→中村ノリの満塁弾で延長10回17−12で勝利
→東京では数少ない「近鉄選手が1面を飾った」試合があったり。
他にも12−9で4時間40分試合とか。
とにかく「乱打戦」には事欠かない両軍の試合。

ただ、今年の日本ハムとは大きな違いがありました。
今年の日本ハムは「投手力が良かった」し「観客も多かった」から。
上記の試合の年なんか酷かったからなぁ…。
観客の数も目も当てられない。

「メガホン持っている人=ファン」

そういう定義をしたら
近鉄ファン300人vs日本ハムファン200人
マジメな話、こういう人数でやってました。
東京ドームの2階席は閉鎖されてましたし。
「平日の観客は実数換算だと確実に1万人割れ」
それが東京時代の日本ハムの実態でした。
でも、そんな牧歌的雰囲気が漂う「東京時代の日本ハム」でしたが。

それが今や
「稲葉が打席に入ると震度3」だって。
「X−JAPANのコンサートかよっ!?」状態ですよ。
時代は変わりましたね〜。

☆☆☆

時代は変わったといえば、
昨年のロッテ、今年の日本ハムと、
「20世紀に西武ライオンズが徹底的にしゃぶりつくした」
両球団が見事に日本一に輝きました。
「西武黄金期」にさらされて生きてきた私としては、
「ああ、これで西武帝国は完全に崩壊したな」と実感しました。

ホント、ひっどい虐められっぷりでしたからね。
あれが通常の人間界で行なわれていたら確実に「自殺」というくらい。
オレよりも年上の人ならば、
「西武以外のパリーグチームのファン」=「アンチ西武」
こういった公式が成り立つくらい、西武は強大な存在でした。

なにせ難易度としては
「リーグ優勝」<「西武に同一カード3連勝」ですもん。

そんな強大な西武ライオンズを葬っての優勝。
時代は流れていますね。

☆☆☆

来期、新庄はいなくなります。
でも北海道のファンには変わらずファイターズに声援を送って欲しいですね。
「選手」もそうだけど「チームも」好きになってもらいたいです。

オレは今回この日本シリーズを現場で観戦できずに非常に無念です。
明日以降、第6戦第7戦のチケットの払い戻しに行きます。
この「第6戦第7戦の払い戻し」は5年ぶり2回目。
名古屋に行けなかったのは残念でしたけど、
「パシフィックな人間」なオレとしては
「非常に歓迎できる事態」になりました。

おめでとう!北海道日本ハムファイターズ!!

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