日本経団連、西武鉄道の活動自粛終了 [日経新聞]
2006年9月11日
日本経団連は11日、活動自粛処分としてきた西武鉄道に対し、
同日付で処分を終えたと発表した。
活動自粛期間は2年半で過去最長。
同社は2004年3月、総会屋への利益供与事件を受けて会員活動を自粛。
その後、有価証券報告書の虚偽記載など証券取引法違反事件も加わり処分が長引いていた。
早いものですね。
あれから2年半です。
「20世紀のカリスマ」没落への第一歩が踏み出された
総会屋への利益供与事件。
そしてその後の証券取引法違反事件。
証券取引法違反事件をきっかけとする一連の騒動の中で、
現職の社長が自殺までしてしまい。
その後、経営危機等がとうとう表面化、
義理の兄が築き上げたセゾングループから遅れる事数年、
「堤王国」は完全に崩壊していった、そんな事件。
「どんなに強大な人間でもイカサマは許さない」
「ばれなきゃイカサマじゃないかも知れないけど、
バレてしまったのだから、トコトンなまでに締め上げる」
そういう意味合いもきっと警察権力にはあったのでしょう。
そして、マスメディアにもあったと思います。
書籍もいっぱい出ましたし、興味深く読ませていただきました(笑)
この先どうなるんだかね?
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