8月19日(第14日) 準決勝

鹿児島工(鹿児島) 0 - 5 早稲田実(西東京)

      123456789 計 H
鹿児島工000000000 0 3
早稲田実31000001x 5 8

早稲田実は1回、四死球で1死一、二塁の好機に、後藤の本塁打で3点を先制。
2回にも、小柳の適時二塁打で1点を追加した。
8回には斎藤の適時二塁打で加点。
斎藤は毎回の13三振を奪い、
散発3安打に抑えて無四球で完封した。

鹿児島工は、先発の下茂が3回以降立ち直り、救援した主戦・榎下も好投。
序盤の失点が惜しまれた。
打線は得点できなかったが、初出場で4強に進出した。

☆☆☆

という第2試合は13時35分よりスタート。
第1試合の8回頃から雨が降ってきたため、
「本日ごらんのような天候ですが、試合が中止になりましても
第1試合が成立しているため、払い戻し等はございません。」
そんなアナウンスの中始まったこの試合。

一言でこの試合を総括するなら
斎藤は間違いなく今大会最高の投手である」でしょうね。

これだけ連投が続いているのに、
一発トーナメントだというのにペース配分を考えながらの投球。
なので、1回戦や2回戦とは違って体力を温存させながらの投球。
最速142km/hくらいでしたからね。

試合のほうは初回に早実の後藤が右中間に本塁打!
ライナー性の打球で突き刺さりました。
斎藤相手にいきなり3点という「あまりにも重過ぎるBEHIND」を背負った鹿児島打線。
さすがに斎藤相手では手も足も出ないようで散発3安打。
遭えなく散っていきました。

そうそう、この試合で特筆するべき点は

今吉晃一くん

です。

彼の「絶叫」に内野スタンドは拍手喝さい。
早実の斎藤投手もマウンド上で苦笑するくらいの絶叫は、
1塁内野席にいるオレの所にも聞こえました(笑)
結局三振してしまいましたが、
「彼を打たせると鹿児島打線を乗せてしまうので注意した」とは斎藤談。

そして試合終了後にはそんな斎藤に「優勝しろよ」と声をかけた今吉君。
地区大会では「代打の切り札」として6打数5安打だったそうで。
そんな「代打の切り札」もここで終わりました。

鹿児島工の監督もいいんだよね〜。
あの人いい味出してるモン!
「鹿児島工のメンバーもいい監督の下でここまで来れたな〜」
そう思うような試合でした♪
鹿児島県勢としては53年ぶりの公立高校出場だそうですが、
流石に鹿児島実業を抱える県なだけの事はあって、
野球のレベルは高かったです。

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