研修。

さて、先日研修を受けて来ました。
内容は「セクシャルハラスメント」について。

「セクシャルハラスメント」も受け止める側によって
だいぶ変わってきますからね。
非常に難しい問題だと思います。

「セクシャルハラスメント」をしない方法って、
「誰とも口を聞かないコト」くらいしか無いような気がする。
人が人と接するだけで、
そこには「セクシャルハラスメントのリスク」が存在する。
「セクシャルハラスメント」という行為を犯さずして
仕事は成り立たないし、不可能だと思いました。

それこそ揚げ足とって「セクハラセクハラ」って言うことほど簡単な事ってないし。
「男なんだから…」「女なんだから…」ってコト自体セクハラに該当すると思うし。
あと、女性に多いのが「逆セクハラしちゃった」って発言。
これこそまさに「セクシャルハラスメント」ですよね。
だって「セクハラ」の語源の「セクシャルハラスメント」って
「性的な嫌がらせ」であって、
「男性が女性に対して行なう性的嫌がらせ」という意味は含まれていないですから。

他にも飲み会に行って「じゃあ男4000円、女2000円ね〜」ってのも
十分に「セクシャルハラスメント」に該当すると思いますし。
そこには十分「女性蔑視」の思想が含まれて居ますからね。
飲み会だと下戸の男よりも、のんべえの女のほうがどう見ても金かかりますし。

それこそ事例を挙げようとすれば幾らでも挙げられるし、
揚げ足を取って「セクハラセクハラ」と騒ごうと思えば、
幾らでも騒ぐ事が出来てしまうというのが「セクシャルハラスメント」
そんな印象を受けてしまいました。

「各々が節度をもって、常識的な判断基準に基づいて」
「男女共に許容できる所は許容して」
ってのが最も肝要なのかな、そう思いました。