平成の大合併

2006年1月31日
地図で知る 平成の市町村大合併〈2005年度版)
国際地学協会 ¥1,400

 
 
 
 

 
 
ちなみに、今回購入した本はこの本ではありません。
出版元は同じなのデスが「総集編データブック」と称しています。
全国各地の市町村合併の結果、今後の予定をひたすらまとめているのですが、
今回の市町村合併っていくつかのパターンがあると思いました。

1:大都市が中小都市を吸収するパターン

顕著なのが新潟市、浜松市。
新潟市は周囲13市町村を吸収し、昨年10月に「新・新潟市」になりました。
人口は80万人、他でも政令市移行への条件は満たしているはず。
浜松市も周辺11市町村を合併し、人口78万人、再び静岡最大の都市になりました。
他にも、全国各地でこのようなケースは続出しています。

2:合併を期に、地域の名前をそのまま付けるパターン

新潟県佐渡市、長崎県対馬市、静岡県伊豆市とかが該当するのでしょうか?
前二つなんか、今まで島の中で市町村があったのに、
それが全部纏まったからねぇ。

3:合併を期に、方角を市町村の名前にするパターン

東京都西東京市、愛知県北名古屋市、香川県東かがわ市、秋田県北秋田市とか。
あと、頓挫したけれど、東さっぽろ市なんてのもあったらしい。
ま、このてのパターンはそれまでにも結構ありますからね。

4:意味不明系(笑)

ホント意味不明なやつもあるよね。
山梨県南アルプス市とか、静岡県伊豆の国市とか、茨城県つくばみらい市とか。
あと、頓挫したけれど有名な愛知県南セントレア市とかね。
他にも長野県でも中央アルプス市なんてものが頓挫していました。
地域の伝統とか完全無視の無茶苦茶な名前だと思いますよ。
少なくともオレ住民だったら、そんな住所書きたくないもん!
「もうちょっと自治体も考えてくれよなぁ」なんて思っちゃいます。

そんな「平成の大合併」ですが、
私の住んでいる所は完全なる無風です。
そりゃそうだよ。
ここに「風」が吹いていたらそれこそ大変だもん!!
そんな場所に住んでいますからね。

結構この手の本は好きでねぇ。
ついつい買ってしまった次第です。
1680円したんだけどね(笑)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索