お金に学ぶ 東大で教えた社会人学
草間 俊介+畑村 洋太郎 著 文藝春秋 ¥1,500
☆☆☆
「東大で教えた社会人学」第2弾!
なんですけどね。
ま、内容としては、
いかな東京大学の優秀な学生向けとはいえ、
やっぱり「大学生」を相手にしていると言うこともあって、
「世の中はこんな感じなんだよ〜」と言うのを訴えている色が強い。
で、その訴えている内容がかなり保守的なんだが、
一貫しているのは「借金はするな!」
「ギャンブルや株は胴元が儲かるようになっている」
と言った、至極当然の内容なんだな。
そして、一番訴えているのが
「最大の投資は、自分に対する投資である」ってこと。
資格を取るために勉強する、旅行に行ったりして色々なものを見て来る、
友達や知り合いと酒を飲み交わす事によって、話を聞いたりして勉強する事。
他にもいっぱいあるけれど、こんな事が大切だ、
そんな事を言っていました。
ちなみに、オレは当然今こんな本を読んでいるわけだし、
自分の通った大学は「社会学」はあっても、
「社会人学」なんてモノはなかったし、
そもそも「世間からそっぽを向いている」ようなところで。
こんな事を誰にも言われたことはなかったし、
こんな事を訴えているような本を当然読んだことは無かったけれど、
これでも結構この本に書かれていたことに関しては意識していたつもりです。
ただ、唯一無視してしまったのが「借金」だね。
でも、不動産を購入する時の条件として、
この本が掲げていた条件は満たしていますよ。
「売りたいときに買い手がつきそう、貸したい時に借り手が付きそう」
これに関しては、自信アリです。
普通に家賃10万円以上取れると思いますよ、我が家はね。
あと「車は極力乗らない事」って言ってた。
でもこれに関しては「嗜好品」としての車であって、
当然「生活必需品」としての車は違いますよ。
大体、日本人が移動方法として用いる交通機関のうち、実に75%が車(自家用車)ですから。
鉄道なんて20%強くらいですからね。
この著者は、東京特別区と言う「車の要らない地域」に住んでいるから、
こんな事を言っているだけです。
ただ、言ってることは同感です。
税金、維持費などなどで年間数十万もかかる「金食い虫」だから。
オレも普通に自動車を生活に必要としないからね。
ちなみに東京都だと、さっきの比率が鉄道65%、それ以外が自動車に逆転します。
特別区だともっともっと鉄道へのウエイトが高まるでしょう。
恐らく日本で東京特別区と、大阪市周辺くらいだよ、車が全く要らないのって。
名古屋市で、もう車社会だし、札幌も冬になると地下鉄利用者増えるし、
皆車に乗ってるんだよね〜。
そんな、一見「必要不可欠」に見える自家用車に対しても
「良く考えてから買えよ」と言っている訳だ。
ま、そんな感じで他にも説教くさい内容が満載なのだが、
何を言わんとしているのかって
「不要な借金はするな」
「最大の投資は自分への投資だ」
「キャッシュフローの枠内で生活しなさい」
って事なんだろうね。
いいねぇ。
ファイナンシャルプランニングの原則だよ。
ついでに、企業経営の大原則のような気もするよ。
ま、いわば「人が人であるための大原則」を
人生経験を交えて、学生、そして我々大衆に訴えてる本。
そんな感想を持ちました♪
普通に読みやすい本なので、気が向いたら読んでみるといいかも♪
草間 俊介+畑村 洋太郎 著 文藝春秋 ¥1,500
☆☆☆
「東大で教えた社会人学」第2弾!
なんですけどね。
ま、内容としては、
いかな東京大学の優秀な学生向けとはいえ、
やっぱり「大学生」を相手にしていると言うこともあって、
「世の中はこんな感じなんだよ〜」と言うのを訴えている色が強い。
で、その訴えている内容がかなり保守的なんだが、
一貫しているのは「借金はするな!」
「ギャンブルや株は胴元が儲かるようになっている」
と言った、至極当然の内容なんだな。
そして、一番訴えているのが
「最大の投資は、自分に対する投資である」ってこと。
資格を取るために勉強する、旅行に行ったりして色々なものを見て来る、
友達や知り合いと酒を飲み交わす事によって、話を聞いたりして勉強する事。
他にもいっぱいあるけれど、こんな事が大切だ、
そんな事を言っていました。
ちなみに、オレは当然今こんな本を読んでいるわけだし、
自分の通った大学は「社会学」はあっても、
「社会人学」なんてモノはなかったし、
そもそも「世間からそっぽを向いている」ようなところで。
こんな事を誰にも言われたことはなかったし、
こんな事を訴えているような本を当然読んだことは無かったけれど、
これでも結構この本に書かれていたことに関しては意識していたつもりです。
ただ、唯一無視してしまったのが「借金」だね。
でも、不動産を購入する時の条件として、
この本が掲げていた条件は満たしていますよ。
「売りたいときに買い手がつきそう、貸したい時に借り手が付きそう」
これに関しては、自信アリです。
普通に家賃10万円以上取れると思いますよ、我が家はね。
あと「車は極力乗らない事」って言ってた。
でもこれに関しては「嗜好品」としての車であって、
当然「生活必需品」としての車は違いますよ。
大体、日本人が移動方法として用いる交通機関のうち、実に75%が車(自家用車)ですから。
鉄道なんて20%強くらいですからね。
この著者は、東京特別区と言う「車の要らない地域」に住んでいるから、
こんな事を言っているだけです。
ただ、言ってることは同感です。
税金、維持費などなどで年間数十万もかかる「金食い虫」だから。
オレも普通に自動車を生活に必要としないからね。
ちなみに東京都だと、さっきの比率が鉄道65%、それ以外が自動車に逆転します。
特別区だともっともっと鉄道へのウエイトが高まるでしょう。
恐らく日本で東京特別区と、大阪市周辺くらいだよ、車が全く要らないのって。
名古屋市で、もう車社会だし、札幌も冬になると地下鉄利用者増えるし、
皆車に乗ってるんだよね〜。
そんな、一見「必要不可欠」に見える自家用車に対しても
「良く考えてから買えよ」と言っている訳だ。
ま、そんな感じで他にも説教くさい内容が満載なのだが、
何を言わんとしているのかって
「不要な借金はするな」
「最大の投資は自分への投資だ」
「キャッシュフローの枠内で生活しなさい」
って事なんだろうね。
いいねぇ。
ファイナンシャルプランニングの原則だよ。
ついでに、企業経営の大原則のような気もするよ。
ま、いわば「人が人であるための大原則」を
人生経験を交えて、学生、そして我々大衆に訴えてる本。
そんな感想を持ちました♪
普通に読みやすい本なので、気が向いたら読んでみるといいかも♪
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